妖精フローレンス(その1)

  2004年4月23日からメルヘンシアターで「妖精フローレンス」がはじまりました。
公式ホームページの「妖精フローレンス」の紹介によりますと...
ふとした事でわがままを言ってしまい、謝る勇気のないキティの前に現れた妖精フローレンス。
キティとダニエルはフローレンスに、花の妖精の世界へと誘われます。
その世界でキティが「神秘の泉の花」を採ってしまったため、冷酷で横暴なイラクサが目覚めてしまい、
キティたちに襲いかかってきます。
フローレンスは、 自らを省みずイラクサと戦います。その姿を見て、勇気を奮い起こしたキティは…
だそうです。公式ページにはもうちょっとくわしいストーリーも載っているので、じっくり見てみましょう。
ロンドンのキティの家。

今日はキティ家の家族旅行の日。
パパやママ、ミミィは、旅行の準備に大忙し。
キティは、庭に咲いているベゴニアの花に話しかけながら、お水をあげています。
「ほんの少しの間お別れね。ステキな花を咲かせてね。旅行から帰った時が楽しみだわ!」

ベゴニアといったら箱根ベゴニア園

ところが、パパが急に仕事に行かなければならなくなってしまいました。
家族旅行はキャンセル。パパはキティに理由を説明しようとしますが、
キティは、パパの言う事を聞かずにわがままを言ってしまいます。
庭に一人残ったキティは、わがままを言ってしまった事を少し反省しますが
素直になれず、悲しくなって泣いてしまうのでした。

ちなみにミミィさんはよいこなので、そんなわがままは言いません♪
すると、どこからともなく、「元気をだして」という声。
悲しんでいるキティを見たフローレンスは元気づけてあげようと、
魔法で花の妖精の国へ二人を連れて行きます。

まーダニエルは旅行中の花の世話係から開放されて内心喜んでいるんじゃないかな♪
妖精の国へ辿り着いたキティとダニエルは、楽しい時間を過ごします。
ところが、妖精の国の王様と女王様は、どこかキティのパパとママ似。
キティは楽しい時間の中でふと、パパにわがままを言って素直になれなかった
事を思い出してしまいます。
フローレンスは二人を花の蜜の泉に案内します。
そこには紫に輝く一輪の美しい花が。しかしフローレンスに
「その花には決して触れてはいけない」
と忠告されます。
蜜をすって満ち足りた妖精たちはお昼寝してしまいます。
すると、さっきの紫の花が怪しくも美しく輝き出しました。
キティはフローレンスの忠告を忘れて、思わず花に触れてしまいます。
その瞬間、センパの魔法で封じ込められていたイラクサが目を覚ましてしまいました。
自分がした事の重大さには気づいても、怖くて本当の事を言い出せないキティ。
自分を犠牲にして傷つきながらもイラクサと必死に戦うフローレンス。

悪役のイラクサですが、実はカラダによいみたいですよ♪イラクサ カプセル

果たして、そこでキティが起こした行動とは!?
傷ついてしまったフローレンスはどうなるのか?
妖精の国の運命は…

さーて、どうなるのでしょうか。

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